庄原演武会
こんにちは。企画兼書記の山柿です。
暑さが増してきて汗が出てくる季節になりましたが、体調の方は大丈夫でしょうか。
今回は少し前の話になってしまうのですが、5月15日に行った庄原演武についてお話します。
今更かよ…というもっともな突っ込みはなしでお願いします。
庄原演武は庄原にある国営備北丘陵公園で行いました。この公園は中国地方唯一の国営公園で、広い敷地と多種多様な花々が魅力です。週末には多くの催し物を行っており、今回の演武もその催し物の一つとして午前と午後の二回参加させていただきました。
私たち学生は団体での刀の型と杖での組太刀を行いました。あまり全員で集まる機会がなく稽古不足なのではと不安だったのですが、広島支部の方が団体での刀の型は全員集まるのが今日が初めてという中素晴らしい型を披露するのを見て、普段の稽古をきちんとしていれば、合わせる稽古が少なくてもどうにかなる!という気持ちになりました。
この演武には私たち以外にも二つの流派の方が参加しており、他流派の型が見れる大変貴重な機会でもあり、私たちの流派では扱わない弓矢を用いた型などを見ることができました。晴れたり曇ったりといった不安定な天気でしたが例年よりも多くの一般の方が立ち寄って下さり、うれしいと同時に緊張しました。特に公園なので子供も多く、興味を持ってくれた時は内心すごくうれしかったです。
この日の催し物は刀の鋳造に必要な鋼を作るためのたたら体験や刀の展示などを行っており、ぜひ行きたかったのですが時間が合わず…また機会があれば挑戦してみたいですね。